Netflixで英語の吹き替え版を視聴する際、「実際の英語音声」と「表示される英語字幕」が違って合わない(CC字幕がない)という問題について、Windowsのライブキャプション機能を使って解決する手順を説明します。
字幕に頼りつつ視聴をしている時、音声と字幕がずれていると、脳内での処理の邪魔になってしまいますよね。Netflixの字幕設定に頼らず、OSの機能を使って正確なテキスト同期環境を作る方法です。
- ライブキャプションを起動する:
Windows 11(バージョン22H2以降)のPCで、キーボードのWindowsロゴキー+Ctrl+Lを同時に押して、ライブキャプション機能を起動します。
初回起動時は、音声認識用の言語データファイルのダウンロード画面が表示されるので、ダウンロードを完了させてください。 - 言語を指定し、画面を配置する:
ライブキャプションの設定メニューを開き、認識する言語を「英語(米国)」などに設定します。その後、視線をあまり動かさずに済むよう、キャプションの表示ウィンドウを動画と被らない場所(画面の上部など)に移動させます。 - Netflixで動画を再生する:
Netflixで動画を再生します。WindowsがPCから出る英語音声を直接解析し、リアルタイムでテキストにして画面に表示してくれます。
この方法のメリットと注意点
この方法なら、公式の「意訳された字幕」ではなく、実際に話している音声を直接文字起こしするため、音声と字幕が違うというズレが物理的になくなります。
ただし、いくつか注意点(制約)があります。
- スマホでは使えません:
Windowsの機能を使うため、PCでの視聴が必須になります。 - 固有名詞の認識が苦手です:
キャラクターの名前や架空の地名などは、スペルミスや誤変換が起きてしまいます。 - テキストが出ない時があります:
音声が鳴っているのに、システムが反応せずテキストが抜け落ちてしまうことがあります。 - PCの性能に依存します:
数年前の初期バージョンでは遅延がひどかったのですが、今はWindowsのアップデートで改善され、実用的な速度になっています。ただし、PC次第ではテキストの表示が遅れる可能性があります。

